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セクシー男優の朝は早い。

まずは起き抜けにコーヒーを一杯飲んでから、30分程度近所をジョギングする。

空条承太郎はカリスマセクシー男優なので、いつもジョギングコースはランダムで、サングラスを欠かさない。

それでもめざといファンは彼を見つけると、よく写真やサインをせがんでくるという。

若い頃はうっとおしいぞと断っていたそうだが、今年41歳になるカリスマはファンサービスにも手を抜かない。

今日も大学生と思しきファンに写真を求められ、笑顔で応じていた。

帰宅した後はニュースをチェックしながら、野菜と果物をたっぷり使ったスムージー、白米、鳥ササミのガーリック焼きを食べ、今日の現場へ向かう。

繁忙期は朝昼晩と現場をハシゴするという空条氏。

今日は2件の撮影が予定されている。

愛用のバッグには着替え類とタオル、爪切りや歯ブラシ、飲料水が詰まっており、荷物が多いことや深夜に及ぶ撮影もあるため、通勤はもっぱら車を使うそうだ。

「セクシー男優は数が少ないんでな……急に現場に呼ばれることもある」

急な呼び出しに対応するため、アルコールは一切口にしないという空条氏。

タバコも勃起力が落ちるため、デビュー後にやめたという。

その仕事に対するストイックな姿勢に、ただ頭が下がるばかりである。

1件目の現場では、超人気セクシー男の娘の花京院との絡みだ。

最近までグラビアで主に活動していた花京院の、AVデビュー作の相手役に空条氏が抜擢されたのだ。

 

台本にざっと目を通した空条氏は、待ち時間の間に揃える程度に爪を切り、丁寧にやすりをかける。

相手役に対する思いやりを忘れない空条氏は、セクシー花京院たちからの絶大な支持を得ており、指名もひっきりなしとのことだ。

売れっ子セクシー男優は、爪が伸びる間もなく次の撮影があるため、爪が短く整っているのは人気の証でもある。

撮影の見学の許可をもらい、空条氏と花京院の絡みを見せてもらう。

セクシービデオに精通している諸兄姉はご存知のことと思うが、空条氏のマグナムは規格外のBIGサイズである。

しかし氏の恐るべき超絶技巧により、処女の花京院の狭いアナルにも、ぴったりとジャストフィットしてしまうというから、驚きだ。

今回の撮影は「性に目覚めたえっちな男子高校生が、年上のおじさんに淫虐の限りを尽くされ、快楽調教される」というもので、空条氏が現在まで培ってきた数々のテクニックを遺憾なく発揮した作品となっている。

発売は今秋とのことで、皆さんも是非チェックしていただきたい。

 

「ほら、これが欲しかったんだろう、いやらしい子だ」

乳首をぷっくり腫れるまで虐められ、口淫で2度吐精し、さんざっぱら焦らされた花京院は、女豹のように腰を高く上げた姿勢を取り、自ら尻のあわいを拡げて、処女を散らされるのを待ち望んでいる。

まだ誰にも踏み荒らされていない、新雪のようにまっさらなアナルに、空条氏がゆっくりとペニスを挿入すると、花京院は大きく背を反らせ、鯨みたいに精液を噴き上げた。

「あっ、あっ、あぁっ♡」

 

ペニスの形を馴染ませるように、何度かゆっくりとしたストロークを繰り返した後、そのまま空条氏は十数人の撮影スタッフの前でも臆することなく、屈強な肉体から繰り出される力強いピストンで、的確に花京院を攻めあげていく。

異常空間ともいえる衆人環視の撮影現場でも、カリスマ男優は自分を見失わない。

「あっ♡あんっ♡あっ♡なにこれぇっ♡すごっ♡きもちっ♡きもちいぃ……っ♡」

花京院の腕を掴み、翼のように広げさせながら、空条氏はバンバン腰を打ち付ける。

なすがままの花京院のペニスは、律動に合わせて白濁を撒き散らした。

「やっ♡またいくっ♡やあぁ♡もっ、むりぃっ♡」

たすけて、と懇願する花京院を宥めながらも、空条氏はきっちり後背位で1回、正常位で1回、騎乗位で1回、計3回たっぷりと中出しし、変わらぬ絶倫ぶりを我々に見せつける。

「ああっ……♡」

2時間にわたる交接の末に、空条氏がようやくペニスを引き抜くと、花京院は小さな悲鳴をあげてベッドに倒れ込んだ。

撮影の前まで処女だった秘蕾は、空条氏の容赦のない鬼ピストンにより、ぽってりとふちが捲れ上がり、閉じきらずにぽっかりと口を開けている。

ひくひくと痙攣するアナルから、収まりきらなかった大量の精液がとろとろと溢れてくる。

「あ、ひ……♡」

すっかり縦に割れ、大人になった花京院のアナルを、ズームアップして撮影は終了だ。処女喪失した花京院は、激しい絶頂の末に気絶してしまったため、結局インタビューは出来ずじまいだった。

残念だが、空条氏とともに次の現場へ向かう。

2件目の現場は、今20代男性に絶大な人気を誇る、カリスマセクシー花京院との絡みだ。

彼は清純そうな見た目とは裏腹に、レイプやSMといった作品もNGなしで出演しており、今回も「ノンストップ痴漢電車!公衆の面前でザーメン陵辱生中出し本番」ということで、高校生の花京院がめちゃくちゃに犯されるというハードな作品である。

本物さながらの車両のセットの中で、学生服に身を包んだ花京院の後ろから、空条氏がぴったりと覆い被さる。

と同時に、氏の大きな掌が花京院の小ぶりな尻を鷲掴み、花京院が小さな抵抗の声をあげるが、それは虚しく無視されてしまった。

「や、やだ……」

 

それどころか、空条氏は手早く花京院のズボンを下に落とすと、脚の間に猛ったペニスを差し入れ擦り始める。ぬるぬると先走りを擦り付けられ、花京院は狼狽えた声を上げた。

「や……本当に、やめてください……」

花京院が助けを求めようと電車内を見渡すが、乗客はみんな気づかないふりだ。

吊り輪を掴んだ手は、既に上から空条氏に押さえられてしまい、花京院はもう片方の手で口を覆うしかなかった。

「う……う、ん……はぁ……っ」

指の隙間から溢れる吐息は、だんだんと熱と欲を孕み、花京院の腰はもどかしげにゆらゆらと揺らめいている。

ほっそりとした脚の間を痴漢の猛ったペニスで擦りあげられ、それに呼応するように花京院の中心もゆるゆると頭をもたげていた。

「あ、あ……っ♡んう……」

じわじわと嬲られ続ける花京院の視線が泳ぎ、とうとう観念したように花京院は後ろを振り返ると、小さく口を動かした。

「い、いれてください……」

その言葉を聞くや否や、空条氏は花京院の腰を掴んで浮かせると、怒張したペニスを小さな尻にねじ込んだ。

「あひっ……♡」
「おいおい、ハメ乞いされたらレイプじゃあなくなっちまうだろーが」

爪先立ちになった花京院が痙攣するのも構わず、空条氏は乾いた音を響かせて、腰を打ち付ける。花京院の悲鳴で乗客が2人の方を振り返ると、空条氏は花京院の脚を持ち上げ、乗客たちに結合部を見せつけた。

「あっ!?いやっ、やだぁ……っ、みないでよぉっ」

うろたえる花京院の、ずっぽりとペニスを咥え込んだ尻穴をカメラが舐めるように写す。

慎ましやかな小さなアナルを、赤黒いペニスが出入りするのがいやらしい。

自重でただでさえ奥深くまで貫かれているというのに、そのうえ力強く突き上げられて、花京院は悲鳴を上げた。

「やだっ♡やだぁっ♡おしり、こわれちゃう♡」

激しいピストンに、花京院のペニスはおもちゃみたいに大きく揺れた。

電車の中に、ぐちゅぐちゅと濡れた卑猥な音が響き、乗客は皆、2人のセックスを見つめている。

「ほら、みんなに見てもらって嬉しいだろ?」

空条氏の強烈な突き上げと、車内の異様な空間に花京院は混乱し、獣のような声をあげた。

「あっ♡あっ♡はいっ♡かきょーいん、のりあきはぁっ♡おちんちん、いれてもらって、すっごくきもちよくなってる、へんたいこーこーせーですっ♡あっ♡イク♡イクイクっ♡おしりずぼずぼされてイクっ♡」

言い終わると同時に、触られないままに花京院のペニスから精液が迸り、ガクガクと体が痙攣する。

それに合わせて空条氏も最奥にペニスを突き入れると、大量の白濁を注ぎ込んだ。

「ああ……っ♡」

激しい絶頂の余韻に惚けた花京院の顔に、胸に、腿に乗客たちが精液をぶっかけていく。

清廉な印象の緑の学生服が、男たちのザーメンを吸い取っていやらしく色を変える。

むせかえる精の匂いの中で、くったりと力の抜けた花京院を、空条氏は休むことなくをそのまま犯し続けた。

それに便乗するように、乗客たちも花京院の手にペニスを握らせたり、薄い唇に陰茎をねじ込んだりとやりたい放題だ。

無数の男たちに身体をいいように弄ばれながら、それでも花京院の性器はゆるく勃起したままとろとろと蜜を零し続けていた。

「はひ……♡」

その後計3回たっぷりと中出しされた花京院は、空条氏に促されてよろよろと体を起こした。

精液を尻穴からはしたなく溢れさせ、全身をザーメンまみれにした花京院は、ダブルピースをしながらカメラに笑顔を向ける。

「きょうは、いっぱい、おかしてくれて、ありがとうございます……♡かきょういん、のりあきはぁ、じょうたろうさんの、せいどれいになります……っ♡」

我々に見せつけるように、空条氏と舌を絡ませてキスをする花京院の顔を写して、撮影は終了だ。

カットの声とともに、花京院は糸が切れるように気絶してしまったので、またしてもインタビューはできなかった。

私は一日撮影に密着させていただいた空条氏に礼を伝え、現場を後にした。

空条氏は立て続けの撮影の後にも関わらず、疲れた素振りも見せずに、いい記事が書けるようにと私に微笑んでくれた。

それにしても空条氏の一向に衰えないスタミナと、ここぞという時の勃起力には脱帽するばかりだ。

セクシー男優の道は険しく、一日にしてならず。

空条氏と一緒に働いてみたいという成人男性諸君は、ぜひスタープラチナ株式会社の門を叩いてみてほしい。

おしまい

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